2017年11月24日 日高市立高麗川中学校 20171124 レポート

2017年11月24日 日高市立高麗川中学校 20171124



毎年3回のインラインスケート体験授業を行っており、今年で3年目となります。毎回当協会からはレンタルスケートとプロテクター、ヘルメットの貸出とインストラクターの派遣を行っております。
当日、生徒たちは授業が始まる前から準備体操やランニングで体を温め、いつでも始めることができる態勢で、私たちインストラクターを体育館で今か今かと待ってくれていました。久しぶりのインラインスケートを楽しみにしてくれていたことをとても感じ、嬉しくなりました。








前回から約5か月ぶりでしたが、生徒全員がインストラクターの名前を覚えており、インラインスケートの授業が生徒たちに印象強く記憶されていると感じました。
始めは前回までのおさらいを行い、スケートを履いて安全に転ぶ、立ち上がる、歩く練習から開始。ゆっくりと感覚を思い出すように進めていきました。
事前に先生方が生徒たちとスケートの履き方や、プロテクターとヘルメットの装着方法、安全な転び方や歩き方までの復習をして頂いたので、スムーズに授業に入ることができました。生徒たちにインラインスケート授業を楽しく安全に取り組んでもらいたいという先生方の気持ちがよく伝わって来ました。








先生方にも上手く出来ない生徒の手を引いて頂き、熱意のある指導に生徒たちも答えようと頑張っている姿が印象的でした。
先生方と生徒たちの頑張りであっという間に前回までのおさらいが終わり、新たな練習方法としてホッケーのスティックを持っての滑走練習やパックを使ってのドリブル、シュートまで進むことができました。
慣れてくると友達同士で助け合いや声をかけ、励まし合う姿を見ることがきました。生徒たちの表情からは、前回と比べて緊張がほぐれていると感じました。この学校で行われた授業の中では一番コミュニケーションを取っていたと思います。





インストラクターも事前に生徒たちの名前を覚え、生徒たちとは名前で呼び合いコミュニケーションを取っていました。生徒たちも名前で呼ばれることで笑顔になり、緊張や不安感が和らいでいたと思います。
授業後の生徒たちとの給食では、インストラクターから積極的に話しかけをすることで、リラックスした様子で授業中には聞くことができなかったインラインスケートの練習方法の質問や、学校の出来事など様々な事を話してくれました。生徒たちと授業以外の交流があることで、次回は更にリラックスして臨むことができると実感しました。


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